第1章
●p.47, line 14から15「以上の事実を各自確かめよ.章末問題1.4,1.5を参照.」の直後、括弧を閉じる前に一文を追加.
誤: 1.5を参照.)
正: 1.5を参照.また,狭義の順序に関して定義1.14に相当するものを与えよ.)
●p.49, 問1.12
誤:
正:
●p.57 補題1.12の証明7--8行目,関数gの定義
誤: ・・・のとき g(x)=x.
正: ・・・のとき g(x)=x.それ以外の要素 x に対しては g(x)=x.
●p.63 定理1.18の証明4行目
誤: つまり,最終的な同型を
正: まず i 0 = j 0 = 0 とおき,最終的な同型を
第2章
●p.71, line -2 から -1
誤:「集合概念を使って自然数を定義する試みはツェルメロ(E. Zelmelo) (1908)にはじまるが」
正:「集合概念を使って自然数を定義する試みはツェルメロ(E. Zelmelo) (1908)に見られるが」
●p.86, line -4
誤:任意のn,m(ただしn ≤ m)に対して
正:任意のn,kに対して,十分大きなmは以下をみたす.
●p.86, line -1 および -2(2か所)
誤:2- m + 1
正:2- k
●p.102 定義2.22の2--3行目
誤: f -1 [U] が開集合になる
正: a ∈ V ⊂ f -1 [U] となる開集合 V がある
第4章
●p.142 定義4.1
誤: forumla
正: formula
第5章
●p.182 line -5
誤:拡張
正:拡大
●p.183 定理5.6への注、1--5行目
誤: 正確にいうと,ゲーデルは不完全性定理を証明する際,その対象としてZFではなく,プリンキピア マテマティカの体系を選んだ.しかし,後には多くの公理系に対して定理5.6のような結果を得られることがわかった.特にペアノ算術PAに対する第一不完全性定理を「ゲーデルの第一不完全性定理」とよぶ人も多い.以下同様である.
正: 正確にいうと,ゲーデルは不完全性定理を証明する際,その対象としてZFではなく,ペアノ算術の拡大理論(高階算術の一つで,プリンキピア マテマティカを手本とするもの)を用いた.また,その拡大理論に対して,彼は無矛盾性より少し強い条件を仮定していたが,無矛盾性だけでもよいことがロッサーによって指摘された.
付録
●p.206, 下から3行目
誤:completeness theorem
正:incompleteness theorem