代表者 首都大学東京 理工学研究科 鈴木登志雄
多数のご参加ありがとうございました。講究録原稿のしめきりは12月14日です(くわしくはここをクリック)。
2012/11/22更新
目的と範囲
形式体系の研究には古典論理の証明論,非古典論理,逆数学をはじめとして様々な分野があり,それぞれの分野において,形式体系と複雑性との関係が活溌に研究されています。ここでいう複雑性とは計算に必要な資源の最小量として導入される各種の量であり,時間計算量だけでなく,とくに証明の長さ,コルモゴロフ記述量,および問い合わせの回数を含みます。これら各種の複雑性は,互いに関連性をもっています。また,形式体系と複雑性を結びつける概念・手法としては,たとえばextended Frege system,計算可能関数のfunction algebra による特徴づけ,two-sorted predicate calculus ,資源限定マルティンゲール,ブール関数のゲーム木としての表現,質問記号付き命題論理などがあります。本研究集会では,形式体系の様々な分野の研究者が集まって最新の研究のアイデアを交換することにより,形式体系と複雑性の関係について研究を推進します。
基調講演(敬称略)
研究代表者連絡先
toshio-suzuki[ATMARK]tmu.ac.jp
[ATMARK]は@に変更してください。(首都大・理工 鈴木登志雄)
通常の数理解析研究所講究録を刊行予定です。
講演者の皆様には、原稿を提出していただけるようお願いいたします。集会当日にお渡しした「講究録(原稿)作成上の注意」をご参照ください。
講究録原稿締め切り 2012年12月14日(金)
PDFファイルおよびプリントアウトしたものを研究代表者までお送りください (ファイルは電子メールへの添付などで、プリントアウト版は郵送で)。
プリントアウト版はPDFファイルに不具合があった場合の保険としていただくものです。 11月末までにPDFファイルを送っていただき、研究代表者から「ファイルに不具合なし」と連絡したケースにつきましては、 プリントアウト版を郵送していただく必要はありません。
できれば12ptまたはそれ以上の、大きめの字で原稿を作成してください。A4からB5に縮刷します。
とくにTeXのスタイルファイルを用意しているわけではありません。ご参考までに、筆者による過去の講究録TeX原稿では、ヘッダにて以下のように指定しておりました(\begin{document}の前)。
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前後に行われる数理論理学の集会
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